計装とは?

計装とは、自動制御を行う目的で、計測装置や計測制御装置を装備することをいいます。つまり、監視や制御の為に検出器や調節器などを取り付け、測定や計測をする技術のことです。

制御と計装ループの構成

熱電対をセンサーとして温度調節器からの命令で、調節器となるSSR(ソリッドステートリレー)を動かし、水槽をヒーターで加熱をし、温度を監視する為の温度計及び異常時に警報を鳴らす為の警報設定器を取り付けた制御回路の一例です。

制御信号は一連の機器の中で循環しています。これらを計装制御ループといいます。ループ内の信号DC4-20mAは直流ですので+-の向きがあります。

変換器からの出力される制御信号は、計装用標準信号(統一信号)である、直流信号DC4-20mAを出力しています。標準信号にはDC1-5Vも使われます。ノイズを受けやすく、伝送距離の長いフィールドでは信号伝送には、電流信号の方が優れているので多く使われています。

DC0〜20mAでなく、DC4〜20mAが使われている理由は、故障や信号線の断線による無信号状態と、信号値ゼロの状態を区別する目的があります。又、4mA以下の信号を使って増幅回路を働かせることにより、2線式発信器が作ることができます。

測温抵抗体温度変換器の仕様が−20〜80℃の場合はセンサが検知した温度-20℃で4mAが変換器から出力され、80℃の場合は20mAが変換器から出力されます。その信号を指示計や温度設定器、調節器が受け取ると比率計算され各機器は認識をします。

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