フロートレス液面リレーとは、 電極に液体が接触すると、液体を通して電気が流れることを利用した液面レベルの検出器です。検出には、液体の電極間抵抗を直接検出し、設定した抵抗値より大きいか小さいかによって液面の有無を判断します。

ポンプ自動運転の原理

ビルやマンションでの、水の配給方式は、1階や地下にある受水槽でいったん水を貯め、屋上にある高架水槽にポンプで水を送ります。そして、高架水槽の水が重力で各階に配給されます。
高架水槽内の水位が下がれば、ポンプを運転して受水槽から補給します。ポンプの運転は、ある水位になると停止します。
このように高架水槽では上限と下限の間に水位を保つように水位の制御を行っています。

水槽の水位が電極E2以下になると、回路には電流が流れません。
水槽の水位が電極E1以上になると、水を介してE1-E3の回路ができ、リレーXが働きます。このリレーXは電極E2以下の水位になるまで、自己保持します。
これが、フロートレス液面リレーによるポンプ自動運転の原理となります。

給排水の自動運転回路

フロートレススイッチ(オムロン61F-11)を使った給水と排水の自動運転シーケンス図の例を紹介します。

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